パペルブルグの自家焙煎について
パペルブルグの自家焙煎についてご紹介いたします。
パペルブルグの自家焙煎は、コーヒーの個性や目的に応じてダブル焙煎とシングル焙煎」で焼き分けています。ダブルとシングルの「スキル」を使い分けることで、「叶えたい味わい」と「引き出したい素材感」に明確な意図をもってアプローチしています。
焙煎した豆は日々カッピングを行い、スタッフ間で味を共有し合うことでクオリティの維持と、品質向上に努めています。私たちの1日の業務はケトルを火にかけ、コーヒーを抽出するところから始まります。マシンも私たちも、お店の空気感も、徐々に暖まっていき、コーヒーの香りで空間が満たされていきます。その香りが店内を包み込んだ頃に、開店です。
話しは戻ります。コーヒーの焙煎は焙煎職人の感覚が成せる技、だけでなく、火力や時間の数字をコントロールした先に出される結果、だけでもなく、その両方と、素材を理解することのバランス感覚が必要です。
環境を整えて、都度都度の今何が起きているのかを観察し続けることの集中力と根気が必要です。それは日々根気強く続いていきます。どんな仕事も、そうでありますよね。
コーヒーはコーヒーチェリーと呼ばれるアカネ科コーヒーノキ属の農作物です。
お店に届けられたコーヒーと対面し、その素材の魅力を100%引き出せるように焙煎と抽出でアプローチします。
素材を選び、届けられた素材を最高のものに仕上げようと試みます。
その為には、「感覚」と「データ」の両軸の積み重ねが欠かせません。
パペルブルグでは、大きく分けると伝統のブレンドシリーズと、単一農園のプレミアムセレクトシリーズのコーヒーをご用意しております。
どちらのコーヒーも、それぞれにしかない魅力をもち、お客さまの満足に寄り添えるコーヒーと自負しております。
まだ、どちらかを試されていないお客さまは、もう片方を。パペルブルグのコーヒーをまだお飲みになっていないお客さまは、是非とも今後お試しになってみてください。