“浅煎りコーヒー”って酸っぱい?苦くない? 今さら聞けない、やさしい焙煎の話
コーヒーのメニューで「浅煎り」という言葉を見かけたことはありませんか?
気になってはいるけれど、「なんだか難しそう」と思っていませんか?
でも実は、浅煎りこそ“はじめての一杯”におすすめなんです。
▪️浅煎りってなに?
コーヒー豆は、焙煎(ばいせん)の深さによって、味が大きく変わります。
焙煎が深いほど苦味が強くなり、浅いほど豆本来の風味が感じられます。
浅煎りは、焙煎時間が短め。
苦味が少なく、果実のような酸味や華やかな香りが引き立つのが特徴です。
▪️「酸っぱい」と感じる理由
浅煎りのコーヒーを初めて飲んだ方からは、
「ちょっと酸っぱいかも…?」という感想も聞かれます。
でもその酸味は、“劣化”や“失敗”ではありません。
ブルーベリーやオレンジ、ピーチのようなフルーツの酸味に近いもの。
冷めてくると甘みが立ち上がってくるのも、浅煎りならではの魅力です。
▪️パペルブルグのおすすめ
エチオピア・ナンセボ ナチュラル
当店では現在、エチオピア・ナンセボ ナチュラルの浅煎りをご用意しています。
ナンセボは、標高が高く寒暖差があり、コーヒー栽培に適した気候で育った豆で、
白桃やアプリコットのようなやさしい果実味が魅力です。
まろやかな甘さと、透明感のある酸味。
ブラックが苦手な方でも「これなら飲める」と感じていただける、上品で飲みやすい一杯です。
▪️苦手な方にこそ、浅煎りを
「コーヒーは苦いもの」と思っていた方にこそ、浅煎りをおすすめしたいと思っています。
華やかで、やさしく、飲むたびに表情を変える浅煎りは、
きっとあなたの中の“コーヒー観”を少し変えてくれるはずです。
どうぞ、お気軽にスタッフにお声がけください。
あなたにぴったりの浅煎りを、お淹れします。